テレビから山下達郎の歌が聞こえたので見たら、お姉さんがおへそを見せてくれて、ちょっとドキッとさせてくれました。

そう、コマーシャルはテレビを支えているというコマーシャルです。
CMのCM!冒険!コマーさる島(アイランド)
http://www.enjoy-cm.com/

ただ、私などはこの前の ASCII.jp から池田信夫さんのブログを読ませてもらって感じていることは、テレビとCMが一体のモノではないということですね。このCMのCMというのは「テレビのCM」に限定している。
今日はアップルiPod32GB新発売のダイレクトメールが来たこともあり、これからの「放送」という「情報」を扱うものがどう変わっていくのかを、少し感じられたような気がします。USENのGyaoも伸びているようですしね。
そうですねー、まずは携帯電話はインターネット接続に変わりそうですよね。IP接続というのは目いっぱい電波を有効に使うんですよ。たとえば今テレビ局1局で使っている電波で何千という携帯電話をカバーするんですね。だから政府は地デジに変更して、そういった無線通信インフラを拡大しようとしている。きっかけはアメリカからの要望ですけどね。ここがちょっと悲しいとこですけど。
そうなると通信は定額です。そして、音声だけの通信ではなくなる。通信速度が100Mの無線LAN技術も開発されているらしい。あ、ちなみに世間で光ファイバーで100メガといっていますが、何百世帯で共同で使っても各戸で100メガを実現できる通信速度を光ファイバーは持っているということです。つまり根幹部分ではテラビットオーダーでの通信をしているはずです。
そうすると情報が膨大になってくるので、検索エンジンもパーソナル化するかもしれない。見たい番組を見たいときに見たり聞いたりする。番組制作プロダクションとユーザーがテレビ局を介さずに直接に、それも数百円で1週間だけ見られる番組を買う時代なのかもしれません。それは番組を選んで指示して金を取るという電波を飛ばすだけのテレビ局はなくなる運命ですね。
これからのテレビ局は流す情報をコントロールできなくなるんです。それで困る人が今回のようなCMを作ったんでしょうか。大きな産業ですが、だからといって存続できる産業とは限らない。今までは番組制作プロダクションをアゴで使えるテレビ局でしたが、逆にどんな小さな製作プロダクションでも自前でサーバを置いて視聴率0.02%でも、生き残れる可能性が出てきた。テレビ局や大手プロダクションに気を使う必要が無くなる。これは情報の幅が広がるということで、私は正しいことだと思う。
それも昔の書籍やビデオのように何万円何千円もしない。数百円でインド映画5本パックを1週間見れるとかができる。でもレア映像は何万円しても買う人はいる。例えば今なら美空ひばり全集は高価に売れるかもしれない。しかも、レンタル中で返却待ちってのも無い。今のiPodのように無線LANでつないでコンテンツをダウンロードしたら、テレビにつないで大画面でも見れるし、朝の電車の中でも見れる。経済ニュース、国際ニュース、三面記事から週刊誌記事までなんでもござれだ。
決められた情報を与えられるだけの消費者から、あふれる情報を選べる消費者への転換だ。情報の基本的な性質はメディアがあれば複写して数を増やすことに制限が無い。食べ物や飲み水のように有限ではない。しかも情報は銃弾のように物理的破壊力を持たない。精神的破壊力はあるかもしれないが、現在のテレビのような強制力は薄まりそうだ。
CMも金に物を言わせた売り手からの一方的な投げつけから、個人の要求の発生から検索されるようになるんだろう。池田信夫さんも書いておられるが、そうなると政府や国家というものがしっかりと社会と国民を直接カバーする必要が出てくる。いままでのように企業をして間接的にカバーするシステムが危うくなっている今の現実が、こういった次の時代の到来を物語っているようです。
最後にちょっと気になるのは電波の人体への影響ですね。これもなんか出てくるかもしれません。
