2007年05月28日
口当たりの良さだけの怖さ
対外強硬論は口当たりがよく、
安易に行える(テレビや新聞とかが取り上げやすい)ので
一番厄介な風潮だそうです。
そう、口当たり、耳当たりが良いだけのものには
気をつけなくちゃいけない。
どのようなことも、その両端に眼を向けて
バランスをとるように、
気をつけるようにしなくちゃいけないです。
私もインターネットにはまりだした当初は、
中共の対外工作への感情をあおる記事に思考回路が熱くなって、
冷静になるのがちょっと大変だったことを思い出します。
これもまた、策略と思います。
つまり、相手国を怒らせて先に手を出させる。
これに見事にはまって、とんでもないめにあったのが、
第二次大戦でのわが国だと思うんです。
しかし、情報攻撃に熱くならずに、
しっかりと冷静に対処しようと呼びかける記事は実に少ない。
そして見かけても、そんな甘いことでどうすると
軽い人間が一人前にコメントで吼えています。
でも私はそんな軽い人間は敵性であると思うようにしています。
冷静さを奪われては利用されますからね。
相手の土俵に上がってはいけません。
そこは相手が勝つために万端の準備を整えたところだからです。
NHKスペシャルで蒋介石の日記をひも解く番組を見たんですが、
第二次世界大戦前の日本が支那事変とした戦いで、
蒋介石のカネを目当てにを裏から支援する他国の策略にはまり、
敵性を解析することもろくにせずに安易に南進する日本軍。
まあ、ここで日本は今の中国共産党とはちっとも戦っていないという
事実があるんですけれども、
それ以前に、激高して冷静さを欠き、外国に利用される蒋介石や、
自身の戦力状況すらわからなくなった日本軍の怠慢を感じました。
外国に利用させるということも、今の中国共産党の策略だったという
ちょっと穿ってないかと思う意見もありますが、
それぐらい考えておいてもいいかとは思います。
今の中国が、利用できるものは何でも利用しているのは事実です。
そう、右手では共同で豊かになろうという産業発展の甘い話を進めますが、
左手ではガス田開発やアメリカでのロビー活動と日本の首を絞めてきます。
そしてそれが国家の外交というものだと思います。
日本人は攻撃なら攻撃だけ、共同なら共同だけと考える人多いですが、
じつはその両方を一度にするのが戦術なんだそうです。
世界の力あるほとんどの国は、常に版図を広げるという戦略に基づき、
ずっと戦ってきましたし、これからも戦っていくようです。
私は3人の息子どもが、
飢えたり死にそうな目にあったりすることなく、
家族も持って、子どももできて、
世の中を幸せにする一助にでも
なってくれたらいいなと思っただけなんですが、
それだけで、頭の中は喧々囂々(けんけんごうごう)です。
そういうわけで、
口当たりの良さだけで動かないように気をつけようと思います。
オトナの世界って、ホントに大変だぁ。
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