2007年04月30日

NHKはんのルソンの壺

NHKさんのルソンの壺という番組を見ました。

はじめは私の好きな株式会社モンベルの社長、
辰野勇さんがでるというので録画しました。

それで、ホームページがあるというので覗いてみると、
独創的な発想でビジネスチャンスをつかんだ、
関西の元気な会社を紹介するとあります。
おもしろそうですね~。

コメンテーターも
「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」の公認会計士、山田直哉さん、
精神科医の名越康文さんと、
ちょっと気にかかる人たちで、
これもまた、おもしろそうですね~。

番組は30分の短いものですから、
会社のいいところをひとつふたつサラッとながして、
社長さんの話をチョロッと聞くだけです。
社長さんと会社を持ち上げて自己紹介するだけという感じで、
いまひとつ踏み込んでいませんが、関西の元気な企業だから、
私には名前を覚える取っ掛かりになるだけで十分です。

今回は再放送で、
あのアップリカ葛西の葛西社長さんでした。
まー、お歳をとられた「ガンコじじい」まんまですねー。
でも、こんなに硬そうな方なのに、その商品は実のソフトです。
その理由の真髄を聞けたような気がしました。

タビオ株式会社社長の越智直正さんの回が見れなかったのは残念です。
マグマグで「越智直正の人間学-実践漢詩100選」というのを
この前まで出しておられて、私もずっと読んでいたのです。
本になったら必ず買おうと思っています。
関西の企業だったとはついに最後まで気がつきませんでした。
ちょっと自分が情けない。

ひさしぶりに、とっても気になるテレビ番組です。
次回はオリバーソースの道満雅彦さん。
べったべたの大阪弁コマーシャルを流す会社です。

楽しみですねー。
ではまた。

2007年04月15日

トゥモロー・ワールド



映画DVD トゥモロー・ワールド children of men

市街戦の描き方の臨場感には打たれた。本当にこうなんだろうと感じさ
せるものがあった。組織フィッシュの裏切り、戦死者から武器や持ち物
を剥ぎ取る男たち。自分ももしそこで生きていたらそういうことをする
だろう。

世界最年少の18歳の少年は群集につばを吐きかけ、それに怒った大人に
殺されてしまう。子供であるだけで何でも許す大人と、対等以下に扱う
大人。どちらも大人の思惑を抱えている。そんな人の裏面、というより、
事実の面とでも言おうか、それを描ききることで、赤ん坊や子供(child
ren)の存在を際立たせ、大人たち(men)の反応をこっけいなまでに際立
たせる。

そう、赤ん坊を抱いた二人がビルから出てくるときに、兵士も一般人も
レジスタンスもみな手を止め、赤ん坊に見入る。私はそれがとても滑稽
に見えた。その静寂を破るレジスタンスの一発の銃弾と、それに応戦す
る軍隊の攻撃の過激さ。何十丁もの銃から強力な弾丸が打ち込まれ、蜂
の巣どころか重機で削られるように穴があくビルの壁。中にいる100人
からの一般人に生き残るすべはない。

スクリーンに描かれるすべての人たち(men)は、始めはみな赤ん坊(chil
dren)だったというのに、なぜこんなことに?
赤ん坊(children)だからというだけで、この大人(men)たちの反応はな
ぜか?
おどるおどるおどる大人たち(men)。
自分たちの社会の矛盾を見せつけられている気がする。

大人の自分たちのありさまを直視させる効果を引き出そうとしているの
か。
そういう意味で芸術的な高さを感じた。この映画もまた純粋なんだろう。
この前メキシコで見つかった岡本太郎さんの明日の神話という絵画とイ
メージがだぶりそうになる。

トゥモローワールドの船が最後に現れるが、この船の行き先は映画で描
かれているような世界なのか、それともこの船に助けを求めた主人公た
ちの希望を満たす世界なのか?

船の行き先を決めるのは私たちだ。
あなたの心の中はどうですかと、映画に問いかけられたような気がする
のだ。

2007年04月13日

教育の主体

さて、選挙も終わって、もうすぐ1週間がたとうというところですが、
選挙運動期間中にとある議員さんの演説がふと耳に入った。

教育改革の話であるが、先生主体の学校から、
生徒主体の学校にしますというのだ。
そして、以前どこかで読んだ記事なのだが、
生徒主体の教育が今の学校崩壊の一因だという意見があった。

私は、後者の意見に賛成だ。

そもそも学校というものは教師たる先生が子供達に勉強や生き方、
礼儀を教え、鍛える場なのだから、先生主体なのがあたりまえなのだ。

まだまだこれから経験を積んで、勉学だけでなく、
社会や人間関係も学ぶ段階の子供が、
方向も示されずに放り出されて、主体性も何もないだろう。

それよりも、本当の生きる自信と、
本当の平和を実現する希望を与えないのはなぜか?
満点の点数や、偏った親切ばかりではなく、
人間らしい親切をまず教えないのはなぜか?

強く生きるんだ! 強く生きることがまず一番だ! 
世界で数学の実力が何番目かなんてどうでもいい!
強く、そして日本の伝統的な和に生きることを主体にすれば、
必要な勉学はおのずと磨かれ、数学もできるようになる。

国家間のパワーバランスは常に変化していく。
そんな中で日本が生き残っていくには、
まず自分達がしっかりしないといけない。

平和で健康的な家庭がまず必要なんだ。

そんな政治家に増えてもらうためにも、
勉学とか制度一辺倒の学校ではなく、
きっちりとした上下関係や礼儀礼節、仲良くする意義、
働く意義を学べる学校にしたほうがいい。

今の私は、そう思っている。

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